イエスマンでない部下ではTOPは力を発揮できない。

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イエスマンでない部下ではTOPは力を発揮できない。

それは、会社は社長や上長の方向性の実現を目指している集団だからです。

今働いている会社が、社会の信頼に足りうる企業だとしたら、

会所の考えや方向性の意に沿うことは、

従業員としては、また管理職や役員としてもわかりやすく自然のながれです。

しかし、イエスマンという言葉には悪い印象がある。

しかし、イエスマンという言葉には悪い印象があります。

イエスマンと陰で呼ばれている人には、往々にして人間性に裏表があり、

姑息で、うわべだけTOPや上司の言うことに媚びへつらって受入れてしまったり、

部下の不都合を知っているにもかかわらず、そのしわ寄せを放置しするようなタイプの人が

そう呼ばれてしまうことがあります。

その上に、自分では何も考えないで、上の言うことだからと、問題の解決が先ず必要な場合でも、

そんは大切なことすら進言しません。

それでは最初からうまくいかないことが分かってしまいます。

つまり、信頼できない人のことをイエスマンと呼んでしまった結果、

その言葉に悪い印象が着いてしまったのでしょう。

それらは会社の中で時々見受ける例ですが、そんな人間性の持ち主がいいように

言われることはありません。

イエスマンでない部下では会社の方向性が損なわれやすい。

イエスマンでない部下では会社が目指す方向性の達成が損なわれやすい。

また、達成までに時間がかかりすぎたりすることがあります。

結論から言うと、イエスマン(TOPの意に沿って頑張り働く者)でなければ

自分のもとで働いてほしくない。

社長の考えていることを実現するためにヘッドハンティングされて就社した人であれば、

そのことを先ず理解した上で、社長の方向性を自分の目標として共有し、

その実現に向けて邁進する必要があります。

そんな姿勢が絶対に必要です。

あなたが、まだ経験の少ない若い社員だったら、上司から指示されたとおりに

徹底的に働くことが良いと思います。

もしも、上司や経営陣に不信を抱いてしまったり、社会的な常識がないと感じたり、

論拠に乏しい感情や根性だけの衝動で動いているようだったら、

そういった企業では働いてはだめです。

目標達成のには、それを支える周辺部分を積み上げる必要があります。

目標達成のためには、それを支える一見無駄にも見えるような周辺部分を

富士山の裾野のように積み上げる必要があります。

信頼のおける会社や幹部の人たちがいることが前提となりますが、

企業の目標の達成にも、富士山のような黄金比があるので、

高さだけ求めてもうまく積み上がりません。

結果だけ求めても失敗してしまいます。

その高さを支える周辺の仕組みのひとつひとつを作り上げて対処することが仕事だけれど、

それを分からない上司もいます。

ただ、それには効果が早く現れるような仕事の順番あるので、

それを考えられない、または指示してくれないなどと、

自分の非を棚に上げて文句ばかり言ってないか自問自答してみることは重要です。

そして、人は納得して動いていないときには十分な力が発揮できないので、

TOPはそれを解決するためにわかりやすく社員を導いて行くことが重要です。