コンサルタントには国家資格をもっている有資格者が多い。
しかし、そうでなくても大手のコンサルタント会社の中で、また個人のコンサルタントとして
活躍されている方が多くいらっしゃいます。
コンサルタントとして独立して成功するするためには何か資格が必要か？
コンサルタントになるまでの経歴は人それぞれですが，
企業の社長や役員のネットワークの中から、
自分が適正な人材として選ばれて契約しているフリーの
コンサルタントの方を時々見受けます。
何かの国家資格を持ってない方でもそれぞれの分野で活躍されています。
そういった場合の多くは、企業に不足する人材を補う目的などの緊急対応策として
その分野に精通しているコンサルタントがよく起用されます。
コンサルタントには税理士などの国家資格はとても有効
コンサルするために国家資格は必要ありません。
とはいっても、コンサルタントには国家資格を取得した有資格者が多いのも事実です。
ただ、公認会計士、税理士、中小企業診断士、社会保険労務士などの資格は
コンサルタントへの相談事の主なものは、
それらの有資格者が取扱う専門領域に含まれるものが多いからです。
またその国家資格者でしか行うことができない内容の仕事もあります。
そして何よりも、圧倒的に社会的信頼度があります。
コンサルタントとして独立するときには有資格者でも顧客があること
弁護士、公認会計士も、いきなりの開業ではなくパートナーとして
監査法人や弁護士法人に勤務しながら、担当クライアントや紹介してもらった関係先との繋がりを広げます。
そうする中で、主な顧客やクライアントととして独立開業するのが一般的です。
資格を取得したからといって仕事は勝手にやってくるわけではありません。
企業や知り合いからの依頼でその後クライアントの紹介や会合で一緒になった時に
紹介されてコンサルを行うようになった人もいます。
しかし共通していることは、最低限の顧客が独立する前から持っていたことです。
会社組織の中で一定期間働いた経験がないことはコンサルタントとしてマイナスになる
会社に勤務しながら必要な資格を取得めざし勉強することは、
開業してコンサルする上での重要な基礎、土台です。
それがないと、クライアントと同じ土俵に立てないばかりか、
クライアントの主訴が理解できない場合すらあるはずです。
自分が居るその環境のなかで起こっていることは他の企業にも共通する事柄も多くあるので
逃げずに対応することで、やがては生きたコンサルにつながります。
つまり信頼されるコンサルになれます。