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決算説明会後に行う新聞社や業界紙との会見の対応準備

新聞社や業界紙との会見

新聞社や業界紙との決算発表後の会見での質問対応準備は、

株主総会のために準備しておいた想定問答集よりも範囲が広い場合が多く

その中に収まり切らないので、来場しているひとたちの目的や立場の違いに着目して

準備しておくと安心できます。

そういった意味では、新聞社などのマスコミとの会見で想定される質問内容は、

業績などの数字もさることながら、

感想を求められることもあるので、情緒的な感覚での回答が必要な場合があります。

つまり、株主総会は株主が、決算説明会にはアナリストや機関投資家が来場するので

そういった方々の意図を汲んで回答を準備しておくと安心できます。

年初の計画と決算結果の差異、それが中期計画に及ぼす影響の説明

新聞社や業界紙との会見

年初の計画と決算結果の差異、それが中期計画に及ぼす影響の説明をおこないます。

すべてはそのことに収れんされるので、あれこれ迷う必要はありません。

よく考えてみると不安の原因は、「投資家やアナリストや記者の質問に答えられなかったらどうしよう」

という気持だけなので、社長が決算の内容をいちばんわかっているので何も心配はいりません。

世界中のだれよりも会社のことを知っているのが社長ですから。

新聞社や業界紙との決算発表後の会見準備

新聞社や業界紙との会見の具体的な方法は、決算数字を口頭で説明できるように文章化して流れを作り、

それを筋道立てて解説することです。

そうすることで来場者に理解されやすくなります。

たとえ混乱してしまっても、それを念頭に置いて進めると、措定される質問がツリー状に整理できるので準備も進みます。

会社が上場を目指している、目指していない、のどちらであっても、

社長が自分自身が行うこのプロセスは、来場者を自分の土俵に誘導する戦略にもなります。

決算に関連する説明項目の確認

決算委関連する説明項目では、為替レートや関係する法改正が及ぼす影響、どのように影響するか具体的に例をあげて説明します。

次に

①その対応方法。

②競合の状況。

③足もとの数字(直近の売上げと利益など)。

④赤字など場合には何期ぶりの赤字なのか。

⑤目標を達成するための具体的な投資額やその配分の再確認。

(売上計画数字が大幅にアップしているにもかかわらず営業部門の人件費が従来と同じ場合などである場合には、

その計画の実現性が疑われてしまうので質問が来ることがある)

⑥経営効率化のための施策。

⑦環境問題への取り組み

思いつくままに書き出しましたが、必要な項目を部下と一緒に洗い出してください。

新聞社や業界紙との会見はこのような手順で進めてみてはどうでしょうか。