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コンサル先の関連会社の黒字化を頼まれたときの最初のアプローチ。

医療機関ヘのプレゼン

コンサル先の企業から関連会社の黒字化のコンサルを依頼された。

コンサル先の企業とその関連会社は、経営上相互依存状態にあって、切っても切れない関係でした。

さいわいなことに、その関連会社のキーマンとは出向者も参加する会議を通して顔見知りでした。

しかし、仮にそういった場合であっても、コンサルを行うに当ってはお互いの人間関係作りの成否が

そのまま成果に直結することもあるので、油断は禁物です。

コンサルするに当っては、手を抜かずに十分に気を遣って慎重にアプローチします。

そして十分に注意を払いながら人間関係作りの手順を踏んで進んでいきます。

人間関係作りは最初の重要なアプローチ

そのようなことから、コンサルを行う場合の人間関係作りは

最初の重要な関門になります。

そして確かめることは、その人が信頼に足り得る人物かどうかという一点です。

その目的のために、しっかりとした人間関係作り、

つまりお互いに信頼関係の構築を行いながら、

活動の土俵をならしておく必要があります。

しかし、会議などに同席しお互いに顔見知りだったこともあったとしても、

信頼関係を築いていく具体的な方法は、毎日ランチを一緒に食べる「ランチ仲間」になることが早道です。

毎日ランチを食べていると信頼関係が生まれてお互いに理解を深めあうことができます。

そのために関連企業に席を設けてもらいコアな時間帯に常駐します。

コンサルに入り年次計画と中期計画の確認と足もとの数字の確認です

年次計画や、中期計画を確認する目的は、

これからコンサルを行う関連会社の黒字化が

可能かどうかの判断材料の収集のために行います。

そうしてから、改善のポイントを押さえながら次年度計画の方向性を洗い出して着手します。

黒字化は、あるべき姿の次年度計画と、現実の延長線上の次年度改革を作成します。

そしてそれを比較検討しながら具体策を織込み方向性を決定します。

銀行以外の個人から借入れたお金の返済が計画されてないこともあるので、

その場合には放置せず少しでも返済する姿勢を示し計画に織込みます。

また、エリア別にリピーターを囲い込む企画の実施。

新規顧客獲得企画の実施も併せて行うことを計画した結果、

翌年度黒字化の可能性が高まり、ついに翌年度は黒字化し目的は達成できました。

コンサル先の関連事業の黒字化はやってみなければわからない

コンサル先の関連事業の黒字化は実際にはやってみなければわかりません。

身体が震えるほど恐ろしい仕事です。

しかし、振返ってよく考えてみると、本来のクライアントである親会社の社長は

関連会社の黒字化が可能であことを見抜いていて、

その実行役として自分に変わってコンサルタントを派遣することで、

足りなかった人材支援と年次計画の達成に向けての具体策を

コンサルタントを常駐さることで達成させたのだろうと思っています。

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