社長は忙しくても相談にきた部下の話はできるだけ聞くようにする。
その理由は、相談にくるということは、
その本人が、自分では判断できないことや
進め方の方向性の相談や指示を受けに来たはずだからです。
忙しくても、むげに追い返さずに話しを聞いて進め方を示すことで、
後でトラブルになるようなことを
未然に防ぐことが出来ます。
ほんの少しの手間なのですが
それが一番良い方法です。
社長も社長としての仕事に集中しているのだが、しかし
社長も社長としての仕事に集中しているのですから、
自分お仕事を邪魔されたくないので、つい、いやな顔をしてしまうことがあります。
しかし、浴感がてみると、これは社長の仕事の中でも重要な仕事のひとつです。
わざわざ離席してまで、社長の所に冗談を言いに来る部下はいません。
だから、怖い顔をして追い返すのは良くないことは、わかると思います。
どうすれば、部下を怖がらせないで対応できるのかを考えてみると、
それは、結局は自らの心がけによります。
つまり、部下やひとの話を聞くこことを重要な仕事と心の中に織込んであれば
心を乱されることはあまりありません。
邪魔されるのではなく指示を出す絶好のタイミングでもあるわけです。
そういったことに対処するタイミングが訪れているということなので、
それで、自分が不機嫌にならないように準備していることが
何よりも機嫌を損ねないという効果があります。
それは会社としての効率が上がるります。
会議の場だけで指示が済んでしまうのだったらあり得ないけど楽勝だ
会議の場だけで指示が済んでしまうのだったらあり得ないけど楽勝だ。
そう考えて、その時々にランダムに対応し、仕事としてこなしていくうちに、
部下はTOPや上司の考え方への理解が深まります。。
判断基準が形成されてていくので、やがて社風としても定着します。
そうなると、突然の相談事も。繰り返して対応することで、部下学習し機能するようになります。
部下の話を聞く、それがスタートラインです。
社長に直接相談に来るような部下は、取締役や部長クラスです
また、社長に直接相談に来るような部下は、取締役や部長クラスです。
それなりに重要な内容であるはずです。
それを社長や上司が部下から聞かなかったら、未解決のまま仕事が進んでしまいます。
風通しが良いという言葉がよく使われますが、
その言葉の大きな意味を行動に置き換えてみると、
人の話をよく聞くということに集約できます。
相談されても良くわからないことがある場合
部下に相談されても良くわからないことがある場合の解決方法は、
ミーティングによる情報交換と情報共有です。
それによって、つぶさに社内や部署の状況が把握できます。
しかし、自分自身の目先の仕事がはかどらないという問題は解決しませんが、
その分高給なわけですから、仕事をして役職の機能を果たさないといけない立場です。
偉いのですから。