

OJTを見直し強みにする。
OJTを見直すと会社を強くすることができます。
それができると、配属された社員が日常の仕事の中で効果的に鍛えられます。
配属された社員の能力と人間性を知るための総仕上げにもなります。
OJTを見直し強みにすることで従業員のレベルを向上させることができます。
OJTに戦略的に内容を充実させるのが第一歩です。


OJTに戦略的に内容を充実させるのが第一歩です。
戦略的というのは、目的を持ちその達成の道筋を作ることですが、
あまり堅苦しく考える必要はありません。
①安全や衛生。つまり非常時対応や衛生面の配慮です。
火災や地震などの場合の安全な顧客誘導方法、避難路の確保。
また、一次消火活動(火災が発生した初期段階で実施する消火活動)と消火器の取扱い方法。
トラブル時の警察への通報タイミングとその方法。
②配属場所に適した5Sの徹底。1)整理 2)整頓 3)清掃 4)清潔 5)躾け
このような内容で安全、顧客の安全、地震の安全の確保 ビルテナント避難誘導、
火の取扱い、衛生状態の確保と維持、許可証などの掲示 、安全ヘの配慮、資材配置、建機、重機の免許、許可証等の掲出。
基礎的なことのその上に業種や現場に有効な内容を日常業務の中で習得
基礎的なことのその上に業種や現場に有効な内容を日常業務の中で習得できるようにプログラムします。
店舗などでは、売り場商品の場所やレジ操作方法、事務所などでは電話やコピー機の操作方法、オフィスメンバー座席表確認、
業務上の書類の保管場所とネットワークなどがあります。
工場などでは、機械の操作手順や服装、ヘルメット着用など安全面への配慮が重要です。
OJTは現場まかせ。やり方は見て盗めという日本の古来の職人の弟子のように扱っている場合もある
教育といっても現場まかせ。それよりも見て盗めという日本の古来の職人の弟子のように扱っている場合が多い。
そこにメスを入れることで大きく改善されます。
その上に標準化を図ることで効率が向上します。
最初は、社長も参加してOJTの内容に命を吹き込んでください。
会社は、OJTを見直し強みにすることができます。
料理の世界の有名人 三國清三さんと村田吉弘さんの修業時代の話が楽しめるのでご紹介します。
お二人はフランスで修業時代からの友人です。
三國清三さん https://journal.meti.go.jp/p/32513/
京都菊乃井三代目 村田吉弘さん https://gakugei.shueisha.co.jp/mori/interview/kikunoi/index.html